総合 総合 sougou

  • 印刷
新型コロナウイルス感染症対策本部会議で発言する井戸敏三知事=3日午後、神戸市中央区中山手通5、災害対策センター(撮影・後藤亮平)
拡大
新型コロナウイルス感染症対策本部会議で発言する井戸敏三知事=3日午後、神戸市中央区中山手通5、災害対策センター(撮影・後藤亮平)
新型コロナウイルス感染症の対策について会見する井戸敏三知事(左)=3日午後、兵庫県庁(撮影・後藤亮平)
拡大
新型コロナウイルス感染症の対策について会見する井戸敏三知事(左)=3日午後、兵庫県庁(撮影・後藤亮平)

 兵庫県の井戸敏三知事は3日、新型コロナウイルスの感染拡大や重症者らの増加に備え、入院病床の倍増など医療体制の強化策を示した。患者の受け入れ可能な病床数を現在の246床から500床に増やし、軽症者や症状がない感染者が療養できる県の施設やホテルの確保に着手。7日が期限だった「東京や大阪など人口密集地との不要不急の往来自粛」の要請は4月末まで延長する。

 県は当面の対応を協議する対策本部会議を開催。政府の専門家会議が示した感染状況の3区分のうち、県内は感染者の増加が一定程度に収まっている「感染確認地域」に当たると判断し、対策をまとめた。

 医療体制の強化では、専門家会議から「医療提供体制が切迫している」と指摘されたこともあり、病床数の拡大や帰国者・接触者外来を設置する医療機関(現在40カ所)の増加を目指す。

 県内の感染症指定医療機関は9カ所だが、一般医療機関でも受け入れ可能な病床を増やし、3日までに計37カ所246床を確保。さらに公立病院を中心に協力を求め、神戸市分も含め4月中に計500床に増やす。

 入院患者の増加で病床がひっ迫し、重症者の治療を妨げる事態を回避するため、軽症患者が県の施設やホテルなど宿泊施設で療養できる体制づくりも始める。

 施設の確保目標は設けておらず、井戸知事は「現状では500床で足りないとは思わない。用心のために(宿泊施設などを)確保しようとしている」とした。

 感染が急拡大する東京都や大阪府が緊急事態宣言発令時の対応策を示したことに、井戸知事は「(新型インフルエンザ発生時にまとめた)県の行動計画があり、その対処方針に基づいて対応している」と述べた。

 神戸市の久元喜造市長は市内の感染状況について、この1週間で大幅な増加は確認されていないなどとして「『感染確認地域』と判断した」と説明。感染拡大に備え、病床数を現在の50床から120床まで増やすため、市内の医療機関と協議を進めるとした。重症者向けは現在の14床から近日中に約50床まで用意できるめどが立っているとした。(井関 徹、初鹿野俊)

【記事特集リンク】新型コロナウイルス

総合の最新
もっと見る

天気(6月7日)

  • 29℃
  • ---℃
  • 0%

  • 26℃
  • ---℃
  • 0%

  • 30℃
  • ---℃
  • 0%

  • 29℃
  • ---℃
  • 0%

お知らせ