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感染症対策会議後に会見する井戸敏三知事=27日午後、県庁(撮影・後藤亮平)
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感染症対策会議後に会見する井戸敏三知事=27日午後、県庁(撮影・後藤亮平)

 兵庫県の井戸敏三知事は27日、新型コロナウイルスの感染防止で県民に要請していた「大阪、神戸など人口密集地との不要不急の往来の自粛」について、4月7日まで継続すると発表した。東京との行き来も含み、通勤通学などは想定していない。井戸知事は「東京や大阪など他地域で感染者が増えており、呼び掛けを緩める根拠がない」と継続の理由を述べた。

 県によると、県内では6カ所のクラスター(感染者の集団)の存在を確認。26日時点で帰国者の感染者が8人、感染経路不明も8人いるという。県内の感染防止について井戸知事は「第2次感染を防ぎ、クラスターの押さえ込みはうまくいっている」と分析。一方で東京の状況や県内でも出ている帰国者の感染に触れ「安心できる状況ではない」と危機感を示した。

 このため、以前から呼び掛けている不要不急の外出や会合に加え、人口密集地との往来自粛を継続。期間は学校を再開する4月8日を目安とし、それまでに再び対応を検討する。

 また3月20日から臨時休館としている県立美術館など県立施設も、4月7日まで休館を続ける。(井関 徹)

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