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近年、漁獲量の減少が目立つイカナゴのシンコ=2019年3月、神戸市垂水区の垂水漁港
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近年、漁獲量の減少が目立つイカナゴのシンコ=2019年3月、神戸市垂水区の垂水漁港

 瀬戸内海に春を告げるイカナゴのシンコ(稚魚)漁について、兵庫県と大阪府の漁業者らは22日までに、今季の大阪湾の解禁日を29日と決めた。昨季は3月5日だった。暖冬で水温が高く、シンコの成長が早いという。一方、播磨灘の漁業者らは22日に予定していた試験操業を荒天で24日に順延し、同日に解禁日を決める予定。

 解禁日は、両府県の水産研究機関による漁況予報や試験操業の結果などを基に、漁業者が決めている。

 シンコ漁は2017年以降、極端な不漁が続き、今季も不漁が予測される。漁獲量は16年以前は1万~2万トンあったが、19年は899トン(速報値)と千トンを割り込んだ。県は「栄養塩」と呼ばれる窒素やリンの減少が主因として、対策を進めている。

 漁業者らは今季、来年以降の資源量確保に向け、漁解禁の目安とするシンコの平均体長を昨季より2ミリ大きい40ミリに設定。大阪湾での20日の試験操業では平均37ミリ弱で、29日まで待つことにした。

 かつて1カ月余りあった漁期は17年以降、3日~3週間前後に短縮されており、今季も短縮が予想されている。(山路 進)

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