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 2019年の兵庫県内の交通事故死者数は138人(前年比14人減)となり、統計を取り始めた1947年以降で過去最少を更新したことが、県警のまとめで分かった。ただ、都道府県別でみると全国で4番目に多く、65歳以上の高齢者が76人(同14人減)と半数超を占めた。県警は違反取り締まりに重点的に取り組むとともに、ハイビーム活用など夜間の事故防止対策を進める。

 県警によると、県内の死者数は69年の740人をピークに減少傾向にある。

 2019年中の人身事故は2万2878件(同1789件減)。うち死亡事故を発生時間帯別でみると、未明から朝方(午前4~8時)が21・7%、夜間(午後6時~午前0時)が26・1%と、見通しが悪い時間に多発している。特に、日没が早まる12月は24人(前年比9人増)が亡くなった。

 状況別にみると、歩行中に事故に巻き込まれた人が51人(同12人減)と最も多く、横断歩道のない場所を渡ろうとしてはねられるケースもあった。また、車内でシートベルトをしていなかった犠牲者は23人(同4人増)に上った。飲酒運転による死者は5人(同4人減)だった。

 歩行者が巻き込まれる事故を防ごうと、県警は昨年から、横断歩道を渡ろうとする歩行者がいるにもかかわらず車が一時停止しない「横断歩行者妨害違反」の摘発に力を注いでおり、今年も引き続き取り締まりを強化するという。

 県警交通企画課は「車には安全の確認を、歩行者は遠回りになっても横断歩道を渡ることを徹底してもらいたい」としている。

 全国の交通事故死者数は3215人(同317人減)で過去最少だった。(津田和納)

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