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会場と一緒に「上を向いて歩こう」を歌う(右から)八神純子さん、大江千里さんら出演者=兵庫県立芸術文化センター(撮影・冨居雅人)
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会場と一緒に「上を向いて歩こう」を歌う(右から)八神純子さん、大江千里さんら出演者=兵庫県立芸術文化センター(撮影・冨居雅人)
阪神・淡路の被災地から全国の被災地へ歌で思いを届ける八神純子さんと大江千里さん=兵庫県立芸術文化センター(撮影・冨居雅人)
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阪神・淡路の被災地から全国の被災地へ歌で思いを届ける八神純子さんと大江千里さん=兵庫県立芸術文化センター(撮影・冨居雅人)

 シンガー・ソングライター八神純子さん、ジャズピアニスト大江千里さんらが、阪神・淡路大震災の被災地から、東日本や熊本などの被災地に音楽で思いを寄せるチャリティーコンサート「Bright Lights,Spring concert」(神戸新聞社後援)が1月17日夜、兵庫県立芸術文化センター(西宮市高松町2)で開かれた。

 大手音楽メディア「ビルボードジャパン」の主催で5回目。前半は、声楽家・柳原由香さん、飯田有紀さん、ピアニスト三浦栄里子さんらが出演。阪神・淡路-で生まれ、各地で歌い継がれている「しあわせ運べるように」を、約400人の聴衆と一緒に歌った。

 後半は、八神さんが東日本の被災者との交流から生まれた曲「1年と10秒の交換」を紹介。もしも亡くなった人に言えなかったことが言えるなら、これから生きる1年と引き換えに10秒だけでも奇跡が起きてと願う心情を切々と歌い上げた。また、米国で活動する大江さんは、母校の関西学院グリークラブと自作「ありがとう」を共演し、愛する人に素直に思いを伝えることの大切さを訴えた。

 最後は、2人で熊本地震被災地への思いを込めた大江さんの作品「KUMAMOTO」を披露。大江さんは「きょうは震災後に生まれた後輩たちと舞台に立てた。ぼくらは同じ時代を生きる家族。一緒に居合わせた人々の心に残る活動をしていきたい」。八神さんは「被災地で出会った人々に多くのことを教えられた。祈りに包まれた日に神戸で歌えることがうれしい。これからも被災地に歌を届け続けたい」と語った。

 アンコールでは、会場全員で「上を向いて歩こう」を大合唱し、思いを一つにした。この日、来場者や出演者から総額77万4772円が寄せられ、主催者側で同額を加えた154万9544円が、東日本大震災こども支援金として寄託される。(冨居雅人)

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