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会見するJR西日本の来島達夫社長(右)と、長谷川一明副社長=16日午後、伊丹市内(撮影・山本 晃)
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会見するJR西日本の来島達夫社長(右)と、長谷川一明副社長=16日午後、伊丹市内(撮影・山本 晃)
会見に臨むJR西日本の長谷川一明新社長=16日午後、伊丹市内
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会見に臨むJR西日本の長谷川一明新社長=16日午後、伊丹市内
会見に臨むJR西日本の来島達夫社長=16日午後、伊丹市内
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会見に臨むJR西日本の来島達夫社長=16日午後、伊丹市内

 JR西日本は16日、兵庫県尼崎脱線事故の遺族や負傷者を対象にした説明会を同県伊丹市内で開き、事故車両について同社の安全教育施設で保存したいと提案した。来年4月25日の追悼慰霊式は、事故現場跡の追悼施設「祈りの杜」と伊丹市のホテルの2会場で執り行うと伝えた。説明会は17日も開く。

 初日は124人が参加。JR西からは来島達夫社長ら役員7人が出席した。

 事故車両は現在、同県高砂市内の倉庫と大阪市内のJR西敷地に保管している。説明会では「温度・湿度管理やセキュリティーなど保存環境を改善したい」とした上で、事故後に設けた「鉄道安全考動館」(大阪府吹田市)を拡張して保存し、安全教育に一体的な活用をする考えを示した。

 出席者によると、質疑応答では目立った反対などはなかったという。

 一方、遺族からは、祈りの杜での保存や一般公開を求める声もある。説明会後の会見で、来島社長は「将来の課題として慎重に検討する」と説明。考動館への移設時期や具体的な施設の形は「さらに意見を伺いつつ、早いタイミングで考えていきたい」とした。

 次男を亡くした上田弘志さん(65)=神戸市北区=は「亡くなったのは車両の中だから、車両は事故現場にあるべきで、隠す必要もない。今は見たくない人もいるので、ゆっくり考えてほしい」と要望した。

 12月に社長に昇格する長谷川一明副社長は、会見で「車両の保存を通じて事故に向き合い、安全に取り組んでいく」と述べた。(田中真治)

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