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兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5
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兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5

 兵庫県は、瀬戸内海で「栄養塩」と呼ばれる魚介の栄養源となる海中の窒素量を回復させるため、下水処理場からの排水に含まれる生物化学的酸素要求量(BOD)の基準を見直す案をまとめた。県内35の処理場からの排水についてBODの基準を撤廃するという。

 対象となるのは、神戸市須磨区の妙法寺川以西と淡路島に面する大阪湾、播磨灘に直接放流される、またはこれらの海域につながる河川に放流される排水。

 県は栄養塩濃度を高めるため、冬場に一部の処理場で排水の窒素濃度を高める「季節別運転」を行う。この際、基準を超えると罰則があるBOD値も上昇。効果的な運転に支障があるため、水質汚濁防止法に上乗せして設ける県基準の撤廃を検討してきた。

 県は9月の県環境審議会水環境部会で、状況に応じて処理場ごとに基準を撤廃する案を提示。大筋で了承を得たが、その後、栄養を回復させる海域を具体的に示すべきなどとする指摘があり、案を修正した。

 見直し案は県のホームページで公開しており、今月25日までパブリックコメント(意見公募)を実施。県はその意見を参考に条例改正案をまとめ、12月の県議会定例会に提出する予定だ。県水大気課TEL078・362・9094

(山路 進)

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