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碑に献花する周藤和正さん=20日午前、豊岡市日高町朝倉
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碑に献花する周藤和正さん=20日午前、豊岡市日高町朝倉

 兵庫県内で26人が死亡した2004年の台風23号から丸15年を迎えた20日、豊岡市日高町浅倉の赤崎橋付近で追悼の集いが開かれ、遺族や地元住民ら約50人が参加した。

 当時、堤防がなかった円山川と稲葉川の合流点に近い同橋付近を車で走っていた地元の周藤美加さん=当時(46)=と同県朝来市の瀧本高治さん=同(57)=が濁流にのまれた。堤防の早期完成を願う地元6地区の同盟会が「治水祈念の碑」を建立し、追悼行事を毎年開催。国土交通省豊岡河川国道事務所によると、日高地域の円山川左岸の築堤工事(全長約1・4キロ)は8割完成しているという。

 この日の集いで、同盟会会長の太田五郎さん(70)が「台風19号で多くの方が亡くなり、大きな自然の力に無力感を痛感する」と述べ、中貝宗治市長は「円山川水系の工事が進んでいるが、今後も努力し続ける」とあいさつした。

 周藤さんの夫、和正さん(63)は「台風19号で車が流されている映像を見ると、ここで妻の車を発見した時を思い出す。悔しいし、何年たっても涙がこみあげる。毎年のように想定外の災害が起こっているが、整備だけでなく、避難する意識を多くの人に持ってほしい」と話した。(石川 翠)

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