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 超大型の台風10号は14~15日にかけて西日本に接近・上陸する恐れがある。兵庫県には15日夜に最接近する見通しで、淡路島南部では14日夕方ごろから大しけが見込まれる。県内の広範囲が台風東側の暴風域に入るとみられ、大雨による土砂災害や高潮に伴う浸水被害への警戒が必要となる。

 お盆休み終わりのUターンラッシュのピークと重なり、交通機関に大きな影響が出る恐れがある。JR西日本は、15日の山陽新幹線の運転を終日見合わせる可能性があると発表。京阪神エリアなどの在来線の一部区間で運転を取りやめる可能性も明らかにした。いずれも14日午前11時ごろに詳しい計画を公表する予定。

 空や海の便は既に一部で欠航が決定。14日に神戸空港を発着するスカイマーク鹿児島便計2便の欠航が決まった。大阪(伊丹)空港発着の全日空宮崎便計14便も欠航が決まっている。

 船舶では高速船「神戸-関空ベイ・シャトル」が14日の往復計24便を欠航に。神戸港と宮崎港を結ぶ「宮崎カーフェリー」も14日の上下便と15日の神戸発便が欠航する。

 また第5管区海上保安本部は事故防止のため、関西空港周辺の海域で船舶航行を制限することを決めた。昨年の台風21号で連絡橋にタンカーが衝突する事故が発生して以降、規制の実施は初めて。加古川海上保安署は14日午後1時に東播磨港の全船舶に「避難勧告」を発令すると発表した。

 神戸地方気象台によると、台風10号は15日午前9時ごろには四国へ最接近するとみられる。太平洋側の海水温が高く、勢力を強める恐れも。14日正午からの24時間予想雨量は県南部で50~100ミリ、北部で20ミリ。15日昼前後から大雨警報などが出る可能性がある。

 大潮の時期と重なり、高潮も想定されている。昨年9月の台風21号では神戸港の潮位が過去最高の233センチに達し、港湾を中心に大きな被害が出た。県内最接近が見込まれる15日夜の満潮時刻は神戸で午後7時40分ごろ。姫路は16日午前0時10分ごろで、気象台は「危険な場所に近づかないで」と呼び掛けている。(金 旻革)

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 気象庁によると、台風による総降水量は西日本から東日本太平洋側の南東斜面を中心に多い地域で千ミリを超える見通し。

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