西播

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実の成長を見極め、3日間に一気に収穫されるサンショウ=たつの市新宮町下笹
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実の成長を見極め、3日間に一気に収穫されるサンショウ=たつの市新宮町下笹

 爽やかな香りとぴりりとした辛味が料理を引き立てるサンショウ。兵庫県の西播磨各地で特産化の取り組みが広がる中、宍粟市やたつの市、太子町などで今年の収穫が始まった。食感の柔らかな若い実を短期間に集中して摘み取っていく。

 県龍野農業改良普及センターによると、西播磨地域のサンショウの作付面積は約8ヘクタールと3年前の5倍に増加。今年の収量は7・5トンを見込む。市町やJAと連携し、「西はりま山椒」の名称で産地PRと栽培促進を図っている。

 西播磨での生産拡大を推進してきたのが、食品加工会社「ブンセン」(たつの市)。たつの市新宮町の農業法人「ささ営農」(八木正邦社長)と手を組み、2007年以降、約650本のサンショウを植え、高品質な実の栽培方法を研究してきた。

 実の鮮度にこだわり、収穫した日に工場へ運び込む流れを徹底。自社ブランド「ぴりはりま」と名付けて高級総菜の原料に使っている。

 ブンセンの田中智樹社長(47)は「若摘みを徹底することでえぐみは少なく、かんきつ系の香りを強調できる。地元で栽培してもらっているからこそ届けられる味」と力を込めていた。

 また今年350キロの収穫を見込む太子町は、地域の飲食店に依頼し、サンショウを使ったメニュー開発の計画を進めている。(小林良多)

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