西播

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3日からの休校が決まり、卒業生を送る行事を急きょ行った利神小学校。在校生が手作りのメダルなどを手渡し、感謝を伝えた=28日午前、佐用町口長谷(撮影・小林良多)
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3日からの休校が決まり、卒業生を送る行事を急きょ行った利神小学校。在校生が手作りのメダルなどを手渡し、感謝を伝えた=28日午前、佐用町口長谷(撮影・小林良多)

 少子化により3月末で閉校する兵庫県神河町立越知谷小(同町越知)。28日の朝礼で大塚高誉校長が「今、不安な人」と全校児童30人に問いかけると、全員の手が上がった。

 3月3~15日の臨時休校が決まると、急きょ図工の授業時間を延長。閉校制作の壁画が完成していないためだ。5年生の女児(11)は「あと少しの間で思い出をたくさん作りたい」と前を向いた。

 同じく年度末で閉校する同県佐用町立利神小(同町口長谷)では、同3日予定の「6年生を送る会」の中止が決定。1~5年生は、プレゼントに用意していたメダルやキーホルダーを、急きょ休み時間に手渡した。

 同24日の閉校式典も、開催は未定に。6年生の男児(11)は「学校がなくなるので、最後まできちんと登校して卒業したかった」と残念がった。

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 兵庫県の姫路・西播では、姫路市は3月2日から春休みにかけて、他の4市6町は県教委にならって同3~15日を休校期間とした。宍粟市の担当者は「会議中に県から連絡が入り、その場で(休校期間を)変更した」と混乱ぶりを明かす。

 姫路市は「国の要請を踏まえて決めた」と説明。清元秀泰市長は、28日の危機警戒本部会議で「(新型コロナウイルスの感染拡大は)国家的災害レベルであり、臨時休校は一人でも多くの命を救うための対応だ」と強調した。

 国の要請で休業の対象外だった公立幼稚園については、各市町で判断が分かれ、姫路、赤穂市が休園を決めた。

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 晴れ舞台の卒業式もあおりを受ける。各市町とも開催を前提に検討しているが、来賓を呼ばない▽歌を省く-などの簡略化や、日程変更などを迫られている。

 休校期間中の学童保育は、午前中から開設する方向で各市町が調整している。授業計画への影響も避けられないが、自宅学習や再開後の穴埋めなどで対応する。上郡町の担当者は「ゲーム漬けになるなどして、生活リズムが乱れないか心配」と話す。

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