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国指定史跡の「利神城跡」=佐用町平福
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国指定史跡の「利神城跡」=佐用町平福

 人口減少や高齢化が進む兵庫県西播磨県民局は管内4市3町に人を呼び込む交流人口の拡大が急務となる中、地域に多く点在する山城跡を活用する「山城復活プロジェクト」に力を注ぐ。(宮本万里子)

 西播磨には、国指定史跡の利神(りかん)城跡(佐用町)など130超の山城跡がある。同県民局はそれらを歴史遺産として生かすため、独自予算約2億1千万円のうち約4400万円を山城関連の事業に投じる。

 広く旅先に選んでもらえることを目指し、ツーリズム施策を重視。山城跡をコースに組み込んだ定期観光バスツアーに運行費を補助するほか、通訳案内士や在留外国人らをモニターにしたバスツアーを旅行会社などに委託して企画し、内容の充実につなげる。

 建築物などが現存しない山城跡はCGやドローンを活用して往時の風景を再現し、スマートフォンなどで楽しめるようにする。専門家らによる委員会を設け、山城跡以外にも、武家屋敷、町家などの歴史的建造物の新たな発掘や情報発信に取り組む。

 一方で、外から人々を迎える体制も強化し、歴史的背景などを交えて山城などを詳しくPRできるよう、専門家らを講師に「プレミアムガイド」を育成。さらに山城跡の登山口周辺に駐車スペースや案内標識を整備するほか、山城跡からの眺望を良くするため樹木の伐採や草刈りを進め、作業の協力団体も支援する。

 ほかに、農産物のブランド化や、和紙作りなど伝統文化体験メニューの開発にも力を入れる。

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