西播

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県道を使い自動運転の実証運行を行ったマイクロバス=たつの市新宮町光都(撮影・小林良多)
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県道を使い自動運転の実証運行を行ったマイクロバス=たつの市新宮町光都(撮影・小林良多)
自動運転の実証運行を行ったマイクロバスの運転席。一部区間では運転手がハンドルから手を放して進んだ=上郡町光都(撮影・小林良多)
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自動運転の実証運行を行ったマイクロバスの運転席。一部区間では運転手がハンドルから手を放して進んだ=上郡町光都(撮影・小林良多)

 次世代の移動手段や、デジタル技術を駆使したサービスを体験する「スマートシティ・ラボ」が、播磨科学公園都市で9日まで開かれている。光都プラザ(兵庫県上郡町光都2)周辺では6日から一般参加が始まり、自動運転の実証実験などさまざまな取り組みを体験できる。自動運転車の乗り心地はどうなのか、記者が試乗してみた。(勝浦美香)

 自動運転の実証実験は、埼玉工業大学が研究に使うマイクロバスを走らせた。見た目は普通のバスと変わらず、車体上部にくるくると回るセンサーが付いている。このセンサーが周囲の画像を取得し、人工知能(AI)が、現在地や周辺物体、経路などを判断し、運行する仕組みだ。

 車に乗り込み、光都プラザを出発。まずは進行方向に車体を向けるが、運転手はハンドルにほとんど触れていない。勝手にぐるぐるとハンドルが回ると、ゆっくりと車が進み始めた。

 敷地を抜け、自動車が行き交う公道へ。周囲の車に合わせ、制限速度の50キロ近くまで加速する。一般車とすれ違い、後続車に追い抜かれもしながら、運転は的確で、右左折も狂いなくこなしていく。

 「意思疎通が必要な場合の判断がAIにとっては難しく、今後の課題となる」と同大のスタッフ。実際に他車の追い抜きや右左折時は、運転手がブレーキを踏んでいた。こうした動きもデータとして集め、今後の研究に生かすという。

 特に不安を感じる場面もなく、あっという間に約6キロのコースを走り終えた。参加者からは「意外と怖くない」「普通のバスみたい」と好意的な声。実用化には地域の受け入れも重要といい、今回の実験が大きな一歩になる気がした。

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