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単独制作への参加を呼び掛ける塩飽隆子さんと康正さん夫妻=赤穂市大町
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単独制作への参加を呼び掛ける塩飽隆子さんと康正さん夫妻=赤穂市大町

 東京五輪・パラリンピックの参加206カ国・地域と日本の子どもたちが共同で絵を描き、大会で紹介するプロジェクトを、兵庫県赤穂市の一般社団法人が進めている。これまでに199カ国・地域分の制作が決まったが、残る7カ国・地域は紛争やテロ、貧困などで連携が難しい。法人は残りの国・地域を表す壁画を日本側単独で制作する学校や団体などを募っている。

 東京五輪、パラリンピックに参加予定の国や地域の子どもたちと協力し合う「国際協働プロジェクト」。日本の学校・団体が「飢餓をゼロに」など国連の持続可能な開発目標17項目からテーマを選んだ上で、相手国の学校とインターネットで連絡して学び合い、テント地のキャンバス(横3・6メートル、縦1・5メートル)に半分ずつ絵を描く。

 完成した絵は写真を撮り、東京五輪・パラリンピック応援会場の大画面で表示される。だが、アフリカのガボン、ギニアビサウ、ニジェール、南米のスリナム、イギリス領バージン諸島、中央アジアのタジキスタン、南太平洋のツバルの7カ国・地域はインターネット環境の未整備などで連携が難しい。

 こうした国・地域については、日本の学校・団体がその国や地域について子どもたちが調べ、イメージを膨らませ、絵を完成させることにした。同法人の塩飽隆子理事長と夫の康正副理事長(赤穂市)は「どんなに小さい国や地域とも、そこに住む子どもたちとつながり、持続可能な未来の世界を創りたい」と参加を呼び掛ける。

 対象は、小中高校・大学や児童・生徒・学生を含む団体。制作期間は来年2月まで。画材費(キャンバスと絵の具)1万4200円(税別)と送料が必要。詳細はジャパンアートマイルのホームページで。同法人事務局TEL0791・43・5629

(坂本 勝)

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