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昭和、平成の町の移り変わりを伝える写真展=上郡町郷土資料館
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昭和、平成の町の移り変わりを伝える写真展=上郡町郷土資料館

 兵庫県上郡町の昭和、平成の町の移り変わりを捉えた「郷愁の昭和、激動の平成~上郡今昔写真展」が上郡町上郡の同町郷土資料館で開かれている。戦時下や地域の祭り、宅地開発を活写した224点が並ぶ。12月8日まで。

 現在の上郡町は、1955年に旧上郡町、高田村、鞍居村、赤松村、船坂村の1町4村が合併して発足した。当時の合併記念式典の写真では、人々が万歳したり、侍や着物姿の人たちが祝ったりするにぎやかな様子が伝わってくる。

 式典に集まった人々の背景で、屹立する忠魂碑が目を引く。28年、上郡橋を男たちが押したり引いたりしながら、今も千種川沿いに残る忠魂碑が立てられた。このほか、届いた天皇の写真を学生たちがずらりと整列して出迎えたり、上郡駅から出征する兵士を群衆が見送ったりする様子からは、戦前の政治体制がうかがえる。

 また、飲食店でにぎわう市町商店街や、千種川でアユ狩りをする屋台船、苔縄で岩をくりぬいた穴門など、往時の町の様子や、昭和から平成にかけて徐々に広がっていった宅地開発を写した遠景写真もある。

 写真展を企画した学芸員の島田拓さんは「昔のにぎわいを懐かしんでもらい、若い人には地域を知る機会になれば」と話している。入館無料。展示した写真を収めた図録を千円で販売している。午前9時~午後4時半。月曜休館。同館TEL0791・52・3737

(伊藤大介)

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