西播

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農村風景を愛した2人の共通点について語る(右から)石野眞菜さん、森崎大青さん、吉田ふみゑさん=赤穂市御崎
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農村風景を愛した2人の共通点について語る(右から)石野眞菜さん、森崎大青さん、吉田ふみゑさん=赤穂市御崎

 兵庫県赤穂市御崎、桃井ミュージアムで開催中の日本画家・森崎伯霊さんと人形作家・渡辺うめさんの2人展(神戸新聞社など主催)で26日、2人の子女らによるギャラリートークがあり、創作の原点に豊かな農村の暮らしがあったことなどを語り合った。

 同時代に播磨の田園を描いた森崎さんと、但馬の農村生活を表現した渡辺さんの作品を集めた企画展の関連行事。伯霊さんの四男森崎大青さん(66)=姫路市、渡辺さんの長女で陶芸家石野眞菜さん(78)=埼玉県、歴史民俗誌「サーラ」編集長吉田ふみゑさん(68)=同県加古川市=が登壇した。

 石野さんは「母には『見た物をそのまま描きなさい』と言われたが、私自身は心の中を表現することを重視してきた。今になって母の作品の人形にも心や思いがいっぱい詰まっていると気付いた」と明かした。吉田さんも「『美大や芸大を出た人には分からないかもしれないが、芸術はまず写実から入るべきだ』とおっしゃっていた」と振り返った。

 大青さんは「2人の作品にはいずれも現代的な農業機械が登場しない。豊かな農村の生き方が好きだったのでは」と思いを寄せた。(井沢泰斗)

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