西播

  • 印刷
精緻な描写が見る人を魅了する秋野亥左牟の絵本原画=たつの市龍野町本町
拡大
精緻な描写が見る人を魅了する秋野亥左牟の絵本原画=たつの市龍野町本町

 民族色豊かな作品で親しまれた画家秋野亥左牟(1935~2011年)の絵本原画を紹介する巡回展が、兵庫県たつの市龍野町本町の龍野図書館などで開かれている。物語の各場面が精緻に描き込まれ、読者の感情を揺さぶる秋野ワールドが広がる。

 秋野亥左牟は、日本画の大家、秋野不矩の次男に生まれ、東京芸大在学中に母親とインドへ。その後も世界を旅し、滞在を続けながら現地の民話を題材に絵本を制作。同県上郡町で過ごした晩年まで絵筆を振るった。

 今回の巡回展は、たつの、宍粟市、上郡、佐用町でつくる播磨科学公園都市圏域定住自立圏連携事業の一環で、郷土の作家に焦点を当てる初の企画。「おれは歌だ おれはここを歩く」など計4作品の原画を4市町の7図書館で展示する。

 龍野図書館では「石のししのものがたり」の原画17点が並ぶ。チベットの民話を基にした作品で、岩絵の具を塗り重ねて生まれる表情の陰影、石の獅子の群青色の鮮やかさが目を引く。

 龍野図書館は14日まで、御津図書館は13日まで。宍粟市立図書館(18~29日)、佐用町立図書館(来年2月5~16日)、3月1~15日には新宮図書館、揖保川図書館、上郡町立図書館へと巡回する。問い合わせは各図書館へ。(松本茂祥)

西播の最新
もっと見る

天気(9月20日)

  • 26℃
  • 20℃
  • 30%

  • 26℃
  • 16℃
  • 20%

  • 26℃
  • 18℃
  • 40%

  • 26℃
  • 17℃
  • 30%

お知らせ