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八朔のひな祭りで飾られた愛らしいひな人形=たつの市御津町室津
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八朔のひな祭りで飾られた愛らしいひな人形=たつの市御津町室津

 旧暦の8月1日に合わせ、ひな人形を飾る伝統行事「八朔のひな祭り」が24日、兵庫県たつの市御津町室津地区で始まった。観光施設や自宅の玄関先など約20カ所にひな飾りが並び、残暑厳しい港町に彩りを添える。9月1日まで。

 史料によると、1566(永禄9)年1月、同地区の室山城が龍野城主の襲撃を受け、婚礼の夜に花嫁が亡くなった。花嫁の死を悼み、室津の人たちが3月のひな祭りを半年延期したのが行事の始まりとされる。戦後に途絶えたが、地元住民らでつくる「室津を活かす会」が2003年に復活させた。

 昔ながらの風情が残る木造家屋の玄関先などに、明治期や昭和初期の手の込んだ人形が展示された。室津民俗館では豪華な七段飾りが設けられ、カメラを携えた人たちが熱心にシャッターを切った。

 同館の津田小百合さん(55)は「夏のひな祭りを楽しんでもらえたら」と話していた。室津海駅館TEL079・324・0595

(伊藤大介)

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