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 兵庫県たつの市揖保川町の中心部、旧山陽道を行く。軒先に山と積まれた大小の石が目に留まる。令和の世にあって石垣を築造中ですか?

 「庭石です。灯籠もありますよ」。ここは戦前より米の選別機で全国に知られた、三徳農機の創業者金田喜一氏の住居跡。親族の女性(75)によると、庭園を取り壊した際に出たという。

 小川の水を引いてせせらぎや池、築山を配し、贅(ぜい)を尽くした日本庭園だったが、整備したのは太平洋戦争まっただ中の時代。実は深謀遠慮が隠されていた。「お金で残すよりもと、小豆島の高価な石などを取り寄せたそうです」

 激動期を生きた経営者ならではの発想。天の先祖様。使い道の知恵もお授けください。(松本茂祥)

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