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 ブロロロロ~。天守閣からトラックが走りだす。兵庫県神河町中村の田園地帯にたたずむ小さな城。“城下町”の住民によると、平成末期の築城で築6、7年とみられる。

 昭和、平成期に活躍した大工が退職後に勢力を拡大。リフォームなどを自ら手がける「DIY」(ドゥ・イット・ユアセルフ)で車庫の上に構えたと伝わる。

 くしくもすぐ南にそびえる山は「城山」。戦国期に赤松家が防御を敷いた。通りすがりの男性(88)いわく、きっとこの辺でもドンパチやっていた、そうな。新城は不戦を貫くが、風雨で格子が外れて瓦も落ち「落城寸前や」。男性はベンツを見せびらかして上機嫌で去った。民の暮らしが豊かなら、それでよい。(井上太郎)

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