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元気いっぱいに歌う親子ら=たつの市龍野町富永
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元気いっぱいに歌う親子ら=たつの市龍野町富永

 童謡「赤とんぼ」の作詩者で兵庫県たつの市出身の詩人、三木露風(1889~1964年)の生誕130年を記念し、同市龍野町富永の赤とんぼ文化ホールで30日、「童謡の祭典・三木露風生誕130年祭」があった。地元の市民合唱団のほか姉妹都市・高知県安芸市の3団体の計21団体が出演。露風の代表作を熱唱して聴衆を楽しませた。(井上太郎)

 露風は龍野町(現・たつの市)生まれ。大正期には北原白秋とともに詩壇の双璧をなし、「白露時代」を築いた。「赤とんぼ」は露風が32歳のときに発表した作品。郷愁にあふれた歌詞は、文化庁が選ぶ「日本の歌百選」に数えられる。

 節目を祝う童謡の祭典は、保育園児が太鼓の音をホールいっぱいに響かせて幕開け。「龍野子育てつどいの広場」の親子は露風作詞の「雲雀」「お友だちといっしょ」を熱唱した。

 安芸市の児童合唱団が赤とんぼを歌う場面もあり、出演者同士が互いに拍手を送り合う和やかな交流に。安芸市民合唱団の女性(81)は「たつの市のみなさんの童謡に対する親しみがすごく伝わってきたステージで、楽しく歌えた」と話していた。

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