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折り紙を使った数学の授業を体験する生徒=たつの市龍野町日山
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折り紙を使った数学の授業を体験する生徒=たつの市龍野町日山

 国際交流を深めようと、龍野高校(兵庫県たつの市龍野町日山)に来訪中の米ワシントン州ローズベルト高校の生徒13人が28日、折り紙を使った数学の授業に参加した。龍野高生約25人と机を並べて正二十面体などを作り、手を動かして得られる図形的な発見を楽しんだ。

 同県と同州が姉妹提携を結ぶ縁で、2007年から両校の交流がスタート。今年5月には姉妹校提携を結び、国際的な視野を広げる機会の充実を図っている。締結後の受け入れは今回が初めてで、一行は27日にたつの入りした。

 この日は3人ずつグループに分かれ、15センチ四方の千代紙を正十二面体は12枚、正二十面体は10枚使ってパーツ作りから始めた。最後にそれぞれ差し込んで立体的に仕上げる段階で、悪戦苦闘するグループが続出。「ムズカシイ」と声を漏らす米高校生と龍野高生が手を携え、折り図を確認しながら作業を進めた。

 完成した正十二面体を手にアリサ・ガフニーさん(17)は「パターンを繰り返すところが数学的な勉強になった」。作業を手伝った龍野高2年の男子生徒(16)は「少しですがコミュニケーションが取れました」と笑顔だった。一行は来月2日まで市内に滞在する。(松本茂祥)

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