西播

  • 印刷
彩り豊かな作品が並ぶ川原有造さんの展示=上郡町上郡、ギャラリーひがし蔵
拡大
彩り豊かな作品が並ぶ川原有造さんの展示=上郡町上郡、ギャラリーひがし蔵
ギャラリーひがし蔵に隣接する工房でガラス作品を制作する川原有造さん=上郡町上郡、グラススタジオ刻
拡大
ギャラリーひがし蔵に隣接する工房でガラス作品を制作する川原有造さん=上郡町上郡、グラススタジオ刻

 兵庫県上郡町上郡に工房「グラススタジオ刻」を構えるガラス工芸作家、川原有造さん(41)が19日から、工房に隣接するギャラリーひがし蔵で作品展を開く。工房とギャラリーの距離は20メートル。できたての涼しげなグラスや花器約120点を展示、販売し、工房見学もできる。23日まで。

 川原さんは香川県出身。19歳の時、旅先のイタリアでベネチアングラスの制作風景に魅了された。「高温の中、一瞬で形状が変わるデモンストレーションに心を奪われた」。岡山市の作家に弟子入りし、2001年から播磨町の工房で働いた。同町の工房で知り合ったあいさん(41)=赤穂市出身=と結婚し、あいさんの知人の紹介で、上郡町の蔵元「西脇酒造」のたるの洗い場だった土地に工房を開いた。

 1980年代に廃業した西脇酒造はギャラリーとなっており、川原さんはたびたび、作品を展示する機会に恵まれた。今回、15回目の節目を迎えた。

 作品は透き通ったガラスに金箔や雲のような模様が流れ、和の雰囲気が漂う。紫やブルーなど色合いの異なるパーツを組み合わせ、伸びやかに気泡を走らせた花器は、見る角度によって底の青さが変わり、鑑賞者の目を楽しませる。「パーツを合わせる際、わずかな温度差で割れてしまう」といい、イメージした作品に根気強くたどり着いた。

 東京五輪をイメージして5色に縁取った丸皿や、黒や深い赤の茶器、段々に重ねたガラスで作った鏡餅など、一風変わった小品もある。午前10時~午後5時(23日は午後4時まで)。入場無料。同ギャラリーTEL0791・52・6502

(伊藤大介)

西播の最新
もっと見る

天気(12月9日)

  • 14℃
  • ---℃
  • 0%

  • 15℃
  • ---℃
  • 0%

  • 15℃
  • ---℃
  • 0%

  • 14℃
  • ---℃
  • 0%

お知らせ