西播

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紫色のハナショウブが彩る園内=佐用町西新宿
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紫色のハナショウブが彩る園内=佐用町西新宿

 山あいの棚田を約170種50万本のハナショウブが彩る兵庫県佐用町西新宿の「おじいちゃんとおばあちゃんの花しょうぶ園」が7日、開園した。初日は朝からの雨で無料開放。しっとりとぬれた濃淡の紫や白色の花が、あでやかに来場者を迎えた。開花のピークは6月中旬で、下旬まで営業する。

 休耕田を再生しようと1999年に開業。ハナショウブの生育に適した酸性の土壌で、地元の高齢者が丹精する。2013年に一度、役員の高齢化で閉園が決まったが、当時の会計で心療内科医の三枝正雄さん(74)が「なんとかして残したい」と引き継いだ。

 ハナショウブは1本の茎で2、3輪咲くため、シーズン中は毎朝、枯れた花殻を摘む作業に追われる。最盛期に20人ほどいたメンバーは半減したが、昨年からカフェも営業し、憩いの場としても重宝されている。

 三枝さんは「見に来てもらうことも一つの参加。喜んでもらえるように努力するので、みんなで守っていけたらいい」と話す。

 18歳以上は環境保全協力金500円を支払う。午前9時~午後5時。9日には周辺を散策する「森林浴ハイキング」もある。(井上太郎)

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