西播

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白い卵塊(右奥の茂み下部)を指さし、クイズへの参加を呼び掛ける前田さん=市川町上牛尾
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白い卵塊(右奥の茂み下部)を指さし、クイズへの参加を呼び掛ける前田さん=市川町上牛尾
モリアオガエルと、白い卵塊=市川町上牛尾
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モリアオガエルと、白い卵塊=市川町上牛尾

 兵庫県市川町上牛尾の温泉施設「天然かさがた温泉せせらぎの湯」で、来場者に、一風変わったクイズが出題されている。お題は、カエルの卵塊の数当て。敷地内の滝つぼと小池のほとりで、約1カ月間に何個見つかるかを予想する。正解者は地元産のコシヒカリが最大30キロもらえる。前田宣博支配人(56)は「遊びを通じて、自然と施設への関心を高めてほしい」と話す。

 同施設は関西百名山の笠形山のふもとに位置。駐車場付近の水辺では、梅雨が近づくと足元や頭上の木の枝に、モリアオガエルが白い卵塊を産み付ける。卵を包む泡は直径10~20センチ。ふ化したオタマジャクシが水面に落ちるよう、池の上に突きだした枝によく付く。

 モリアオガエルは温暖な淡路島を除いて県内に広く分布するが、県のレッドデータブックでは、絶滅の危惧が増大しているBランクに指定。せせらぎの湯は約1年半前に駐車場の拡張で池を埋め立てる際、端を一部残して水上に枝を渡し、産卵場所を設けている。

 今年は5月20日ごろに最初の卵塊を確認。月替わりで米俵の重量当てなど企画してきた同施設は卵塊数をクイズにしてみたところ、「過去4題中、断トツで応募数が多い」という。卵塊の集計期間は5月21~6月16日までの約1カ月間。卵は2週間ほどでふ化する。

 昨年あった卵塊の数を聞かれても答えない方針。温泉の利用者か、千円以上の食事や買い物をした客に応募用紙を渡す。結果は店頭で知らせる。せせらぎの湯TEL0790・27・1919

(井上太郎)

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