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神崎小で授業を受ける越知谷小の児童(前列中央)=神河町粟賀町
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神崎小で授業を受ける越知谷小の児童(前列中央)=神河町粟賀町

 児童数の減少を受け、来年3月に閉校する兵庫県神河町立越知谷小学校(同町越知)の児童が28日、統合する神崎小学校(同町粟賀町)への通学を体験した。山村留学生を含む全児童30人が、路線バスなどで同校に向かい、5時間目まで授業に出席。普段より大所帯の学級にも徐々に慣れ、神崎小の児童たちと親交を深めた。

 越知谷小は山村留学生11人、地元の児童19人で複式学級を構成。一方の神崎小は全児童約300人で1年生が1学級、2年生以上は2学級ずつある。閉校が議論された昨春から、少しずつ交流日を設けてきた。両校の教諭は授業の進ちょくを共有。今後、社会見学も合同で行う方向で調整する。

 終日の交流は昨年12月以来3回目で、今春に統合が正式に決まってからは初めてになる。越知谷小の児童たちは自宅の最寄りのバス停で路線バスに乗り、午前8時すぎの自習時間から各学級に合流。国語や体育などの授業を受け、給食も一緒に味わった。

 4年の前田啓汰君は理科の授業で積極的に手を挙げて発言。前の席に座る神崎小の中野志音(しおん)君とヘチマの観察ノートを見せ合って笑うなど早くも溶け込んだ様子で、「少人数も好きだけど、にぎやかなのも好き。(越知谷小の閉校が)さみしいのと、みんなと遊ぶのが楽しみなのと、両方の気持ち」と話した。

(井上太郎)

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