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兵庫リレーカーニバルで2冠を達成した松本明樹君=たつの市誉田町広山
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兵庫リレーカーニバルで2冠を達成した松本明樹君=たつの市誉田町広山

 神戸市須磨区のユニバー記念競技場で4月20、21日に開かれた第67回兵庫リレーカーニバルで、兵庫県たつの市立誉田小学校6年の松本明樹君(11)が100メートルと走り幅跳びで2冠を達成した。陸上を本格的に始めて2年。地道に基礎練習を積み重ね、大けがも乗り越えて頭角を現した。若き韋駄天は「小学生記録を塗り替え、自分の名前を刻みたい」と意欲を燃やす。

 松本君は4年から同校陸上教室に参加。好成績を残した姉への憧れと、太り気味だった体を絞り込むダイエットが動機だった。

 当初はリレーメンバーにも入れなかったが、村田裕章教諭(41)の指導で股関節を柔らかくし、体幹を鍛える基礎トレーニングに真剣に向き合った。「スタートの姿勢、腕の振りなど先生のアドバイスが自然に身につくまでやるとタイムが上がった」と振り返る。

 ところが、昨年の同カーニバルでは本番のリレーのレース中に転倒。鎖骨を折るけがを負った。緊張から来る力みが原因だった。

 今では他選手に話し掛けてリラックスするすべを覚え、順位ではなくタイムに目標を置いて本番に臨む工夫も教訓として生かす。今大会では男子100メートルで12秒56と5年ぶりに大会記録を更新。優勝した走り幅跳び、2位に入った400メートルリレーとも設定した目標をクリアした。

 周囲からの注目度が増し、活躍を期待する声の高まりにも「もっと多くの人に僕のことを知ってもらいたい」と朗らかに語る。「地面を踏みつける力や柔軟性など基礎をしっかりやることが大事」とさらなる飛躍に向け、しっかりと前を見据える。(松本茂祥)

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