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空手の世界大会で優勝した橋本和歌子さん=赤穂市加里屋、赤穂市民総合体育館
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空手の世界大会で優勝した橋本和歌子さん=赤穂市加里屋、赤穂市民総合体育館

 兵庫県赤穂市の主婦橋本和歌子さん(48)が東京で3月にあった「糸東流空手道インターナショナルチャンピオンシップ」の女子組手40~49歳で優勝した。決勝では終了間際の逆転で金メダルを獲得した。「試合で勝つことが楽しい。生涯現役で続け、空手の楽しさを伝えたい」と話す。

 道場「拳義館」(同市坂越)で41歳から空手を始めた。実父の入潮定夫さん(77)が道場師範を務め、兄と弟も稽古に励んだが、子どもの頃は興味がなかった。2012年、道場に子どもを通わせていた母親らが「自分もやりたい」と始めたのを機に、おいっ子らの送迎をしていた橋本さんも初心者から始めた。

 稽古を積むと空手に夢中になり、「試合で勝ちたい」と願う気持ちが強く芽生えた。道場での練習以外に毎日40分程度、自主練習を続ける。実家のガレージで父に技を受けてもらったり、県内のマスターズ選手の練習会に参加したりする。上段蹴りを得意とし、中段突きの速さも磨いた。35歳以上で競う日本スポーツマスターズの秋田大会(16年)では、年代別組み手で5位になった。

 東京の国際大会は初出場。決勝は日本人選手に1-2のままで追い込まれたが、残り約5秒で上段裏回し蹴りを鮮やかに決め、4-2と逆転勝ちした。入潮さんは「まじめに素直に取り組み、伸びしろはある」と温かく見守る。橋本さんは「試合経験を積み、21年の関西ワールドマスターズゲームズにも参加したい」と目を輝かせる。(坂本 勝)

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