三田

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 兵庫県三田市内の若手経営者らでつくる三田青年会議所が、新型コロナウイルスによる市民の「困りごと」を聞き取ったアンケート結果をまとめた。「生の声」にこだわった一風変わったアンケートには456件の回答があり、報告書はA4判80ページに及ぶ。同会は「市の施策に生かしてほしい」と、森哲男市長に届けた。

 アンケートは5月12~24日、インターネットや新聞折り込みなどを活用して実施した。困りごとの中身を「収入」「買い物」「手続きや申請」など八つに分け、それぞれの中身を具体的に書いてもらった。

 回答には「困っていない」という選択肢は設けなかった。メンバーの中でも議論があったというが、同会議所の山内直也理事長(38)は「『何%の人がこうだ』という数字の議論は置いておいた。多くの声の中から、行政の支援からもれた小さな声を吸い上げたかった」と説明する。

 報告書には、高齢者のデイサービスが閉鎖され、訪問型介護・福祉サービスの需要が高まっているが、待遇が改善されない▽学校に比べ、幼稚園の感染防止対策が追いついていない▽家族が感染した場合に隔離してもらえる施設が市内にあるのか、はっきりと伝えてほしい-などの声が並んでいる。

 山内さんは「多くの声を受け、会議所としても何ができるのかを柔軟に考えて行動したい」と話している。(高見雄樹)

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