三田

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お気に入りのマスクを着けて登校する児童ら=三輪小
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お気に入りのマスクを着けて登校する児童ら=三輪小
3カ月ぶりに再会し、今後の活動方針を確認する三田水墨画同好会のメンバー=さんだ市民センター
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3カ月ぶりに再会し、今後の活動方針を確認する三田水墨画同好会のメンバー=さんだ市民センター
カウンターで本を借りる手続きをする利用者=市立図書館
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カウンターで本を借りる手続きをする利用者=市立図書館

 新型コロナウイルスによる公共施設の閉鎖などが解除された1日、兵庫県三田市内では小中学校が再開し、校庭に子どもたちの元気な声が響いた。幼稚園では約2カ月遅れの入園式が開かれ、職員の感染で一時閉鎖された市立三田保育所は給食を再開。高齢者のサークル活動も始まり、待ちわびた日常が少しずつ戻ってきた。(高見雄樹、喜田美咲)

 「おはようございます」。三輪小学校(三輪1)では午前8時ごろ、花柄やストライプなどお気に入りのマスク姿で児童が校門をくぐった。小学校は12日まで、二つの班が1日おきに登校する分散登校となる。

 感染予防を徹底した校内では、登校した子どもたちが靴を履き替えた後に手指を消毒。せっけんで手を洗い、教室前でもう一度消毒して席に着いた。1年1組担任の東辻法子教諭は「他のクラス担任と小まめに相談し、授業の進度を合わせていく」と語った。

 中学校は2班が午前と午後に分かれ、3時間ずつ授業を受ける。富士中学校(富士が丘3)の教室では、生徒が互い違いに席を空けて市松模様のように着席した。2年2組担任の田鎖(たぐさり)浩太教諭(31)は「生徒はまだクラスメートの半分と会っておらず、人間関係などにも気を配りたい」と話した。

 市立幼稚園では3、4歳児の入園式があった。私立認定こども園でも、1号認定の児童(幼稚園に相当)の登園が始まった。

 さんだ市民センター(三田町)では、三田水墨画同好会の12人が約3カ月ぶりに集った。この日は絵を描かずに総会を開き、11月の文化祭に向けて活動することなどを確認した。会長の林靖さん(80)=同市=は「活動できない不自由さを思い知った。文化活動は高齢者の生きがいなので、予想以上に早い再開に感謝している」と話した。

 三田市立図書館(南が丘2)は、室内での滞在時間を30分に限って再開した。人が密集するのを防ぐため、当面は席に座って本を読むことはできない。それでも、利用者の女性(63)=同市=は「久しぶりに多くの本を手に取ることができてうれしい。切り絵や料理など家で楽しめる本を借りた」と笑顔だった。

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