三田

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楽器や歌、手拍子などで「上を向いて歩こう」を奏でる参加者ら(ユーチューブより)
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楽器や歌、手拍子などで「上を向いて歩こう」を奏でる参加者ら(ユーチューブより)

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出自粛が呼び掛けられる中、“おうち時間”を楽しみながら兵庫県の三田市民にエールを送ろうと、三田にゆかりのある約120人が動画をつなぎ「上を向いて歩こう」を演奏した。楽器を奏でたり、歌ったり、踊ったり。「お家で大合奏プロジェクト」と題し、14日に動画投稿サイト「ユーチューブ」にアップされ、ぐんぐんと再生回数を伸ばしている。(喜田美咲)

 同市あかしあ台でピアノ教室を開くピアニスト江嶋真有さん(33)が市内のローカルウェブメディア「さんだ日和」の山見光治編集長(45)に協力を依頼して実現した。

 「おうち時間を楽しんだと振り返られる動画を作りたい! 三田市に住んでいる、住んでいた、ゆかりのある皆さん、10秒ぐらいの動画をください」

 4月末に江嶋さんがフェイスブックなどでそんな呼び掛けをしたところ、地域のコーラスグループのメンバーや居酒屋の店主、さらに人気洋菓子店「パティシエ・エス・コヤマ」(ゆりのき台5)を経営する小山進さんなど、続々と協力者が集まった。

 年齢も2歳から80歳代までと幅広く、参加方法もさまざま。ギターやビオラなどの楽器演奏や、「イエーーイ」という合いの手やダンスでの参加もあった。動画には、有馬富士公園(福島)やウッディタウン市民センター(けやき台1)横の広場など、三田の景色もちりばめられた。

 歌いやすいように原曲からキーを変えたり、途中で転調したりと、アレンジしたサンプル音声を配り、各自が自宅で音を合わせた。音程が合わないこともあり、全体のバランスに苦戦したといい、動画を編集した山見さんは「江嶋さんから何十カ所指摘されたことやら…」と苦笑い。それでも「直すととても良くなった。動画での合奏は今だからできたけれど、いつかはみんなで集まって何かをしてみたい」と話す。

 江嶋さんは「セッションは一緒にいて呼吸を合わせながらするものだから、別々で場所でする演奏は大変だった。完成した作品はその難しさも乗り越えて最高の出来。ぜひ聴いてほしい」と笑顔を見せた。

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