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無施錠の自転車に盗難注意を呼び掛ける紙を取り付ける警察官=三田市弥生が丘1
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無施錠の自転車に盗難注意を呼び掛ける紙を取り付ける警察官=三田市弥生が丘1

 兵庫県三田市内で2019年に発生した自転車盗80件のうち、被害にあった約86%が鍵を掛けていなかったことが、三田署のまとめで分かった。同署は防犯意識を高めてもらうため、無施錠で止めている自転車のタイヤに、防犯用のチェーンに見立てて黄色い紙を巻き付ける活動を今年3月上旬から進めている。その名も「三田 思いやり施錠」。開始約2カ月で無施錠は減っているとし、担当者は「日を追うごとに市民の意識が上がっている」と手応えを感じている。(門田晋一)

 同署によると、19年の自転車盗難被害は前年より12件減ったが、このうち無施錠だったのは69件で2件増えた。今年3月までは26件と前年同期比で15件も増加し、無施錠は19件で10件も増えた。被害は市内の各駅周辺や商業施設の駐輪場に集中しているという。

 鍵をしていない自転車に付ける紙は黄色い短冊状で、黒色で「三田 思いやり施錠」「自転車盗の80%が無施錠」と記す。警察官が日に数回、各駅周辺にある駐輪場を巡回し、見つけ次第、タイヤに巻き付けていく。力を入れて引っぱると破れてしまうが、注意喚起につながるとみている。

 当初はパトロールを1回するだけで約10台の無施錠が見つかったが、今月14日午後に警察官2人がフラワータウン駅や商業施設「フローラ88」(弥生が丘1)の駐輪場を回ったところ、わずか3台にとどまった。

 同署は15日、職場から帰宅する際に無施錠の自転車を盗み、乗り捨てる行為を繰り返していたとして、窃盗容疑で神戸市北区の男を逮捕、最終送検したと発表した。

 担当者は「無施錠に加えて長期間の放置なども狙われやすい。大切な財産を守るため、しっかりと鍵を掛けることを心掛けてほしい」と呼び掛けている。

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