三田

  • 印刷

 新型コロナ感染症をテーマに、読者の皆さんから応募のあったご意見掲載の第4弾です。行政や専門家に聞きました。(神戸新聞北摂総局)

Q:すぐに診断させないのはなぜ

 「先日、兵庫県尼崎市に住む40代の男性が感染していたと記事で読みました。39~40度の発熱があったので市の帰国者・接触者相談センターに相談すると『4日以上の発熱』でないとして様子見を促されたとのこと。2日後に再び相談して受診を勧められたそうですが、なぜすぐに診断させないのですか。その間に感染が広がらないか心配です」(西宮市、会社員40代男性)

A:症状や病院の状況考え受診

 県疾病対策課に聞きました。県の帰国者・接触者相談センターでは厚生労働省が示す手順に基づき、37・5度以上の熱があれば、海外渡航歴や接触歴があるかどうか、さらに特有の症状があるかどうかを確認し、疑いがある場合に検体を取れる病院を紹介します。該当しない場合はかかりつけ医院での受診を勧めますが、もしもの事態に備えて事前に電話をするよう伝えます。感染対策が取れる医院が見つからない場合は、改めてセンターに相談してもらいます。

 相談数に対するPCR検査の実施割合は都道府県でばらつきがあり、適切に判断されているかどうか政府が調査しています。

Q:大学生によるクラスターは大丈夫か

 「京都産業大学で学生によるクラスター(感染者集団)が発生しましたが、大学生が大勢いる三田市内は大丈夫でしょうか。春休みが終わって、街がにぎわうのはうれしい半面、少し怖いなと感じたりもします。大学は学生にどう呼び掛け、どんな対応をしているのでしょうか」(三田市 50代女性)

A:休講やオンライン化検討

 関西学院大学によると、入学式は中止した上で、春休み明けの7~20日を休講としており、その後については休講もしくは授業のオンライン化ができないか-などを検討しています。3日午前には村田治学長が「お花見など密集した空間に行くことは控えてほしい」などと動画でメッセージを配信しました。

 湊川短期大学によると、3日の入学式は、新入生に感染症対策などを呼び掛ける説明会に切り替えました。少人数に分かれて集まり、一人一人の渡航歴やイベント参加歴を確認して感染対策を指導しました。

Q:経済に大きな影響出ている

 「外出自粛で飲食店やホテル、観光業はどこも客が入らなくて大変そうです。他にも世界的な感染拡大で輸入品にも影響が出ていると聞きます。そのあたりの事情も、幅広い視点で記事をお願いします」(三田市、会社員50代男性)

A:中国からの資材不足続く

 ご意見ありがとうございます。紙面に役立てます。住宅リフォームを手掛ける三田市の「コーヨー」に聞くと、トイレやキッチンも中国製部材が不足してメーカーが資材をつくれず、工事待ちが発生しています。4月にようやくメーカーに発注できるようになっても納期が2カ月先になる資材もあるそうです。

 政府はフリーランスを含む個人事業主に最大100万円、中小企業に最大200万円の現金給付を検討しています。

【記事特集リンク】新型コロナウイルス