三田

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テレビ会議システムを通して大山晃弘社長のあいさつを聞くアイリスオーヤマの新入社員=三田市テクノパーク
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テレビ会議システムを通して大山晃弘社長のあいさつを聞くアイリスオーヤマの新入社員=三田市テクノパーク
新型コロナウイルス感染防止のため、入社式の会場に置かれた自社製の加湿器=三田市テクノパーク
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新型コロナウイルス感染防止のため、入社式の会場に置かれた自社製の加湿器=三田市テクノパーク

 日用品大手のアイリスオーヤマ(仙台市)は1日、三田工場(兵庫県三田市テクノパーク)など国内外の7拠点をテレビ会議システムで結び、入社式を開いた。新型コロナウイルスの感染を防ぐため、多人数が一堂に会するのを避けた。中止する企業もある中、新入社員からは「どんな形であれ、開いてもらえてよかった」との声も。遠隔地を結んだ分散型の入社式という、同社初の試みを取材した。(高見雄樹)

 作戦司令室さながら、正面の大型画面を囲むように八つの小型モニターが並ぶ。宮城県角田市の本部や埼玉、米原(滋賀県)など各工場から、計394人の新入社員がテレビ会議システムでつながっている。

 三田工場6階の大会議室には、新入社員40人が静かに座っていた。テーブルの端にある同社製の加湿器が、もくもくと水蒸気を上げる。新入社員の緊張を和らげているようだ。

 大画面に本部会場の大山健太郎会長が現れると、一斉に立ち上がり「お願いします」と一礼。この雰囲気は通常の入社式と変わらない。会長は「リーマン・ショックや東日本大震災など、ピンチをチャンスに変えてきた」と成長の歴史を振り返り、今回のコロナ危機でも「顧客の需要にしっかり応え、社会に貢献していこう」と呼び掛けた。

 大山晃弘社長のあいさつや新入社員の答辞を含め、式は約25分で終了。社長は本部で報道陣の取材に応じ、テレビ会議でつながった三田からの質問にも答えた。「変化はチャンス。(入社式のように)変化に対応した行動を大切にしたい」との言葉が印象的だった。

 「入社式が中止になった友人がたくさんいる中で、遠隔でも開いてもらえてうれしい。一日でも早く仕事を覚えたい」と話したのは、三田工場に配属された新入社員(18)=西宮市。約200人が物流とコールセンター業務に就く同工場には、山本さんを含む新人10人が加わった。

 三田工場長(43)は「一つずつできることを増やして、会社と地域に貢献してほしい」とエールを送った。

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