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 兵庫県三田市が12日に発表した2020年度当初予算案は、道路や橋、公共施設など社会インフラの修繕に本気で取り組む決意を示した。森哲男市長は「ニュータウンの再生元年」と表現。一般会計は前年度比3・9%増となり、特別・企業会計を合わせると4・9%増と、8年ぶりの高い伸びとなった。

 一般会計の歳出は、橋の点検や長寿命化工事などで土木費が41億2400万円と、前年度比2割近く伸びた。小学校のプールや校舎の補修に7700万円、クリーンセンターの設備修繕に2億8900万円など、公共施設を維持するための投資を増やす。幼児教育・保育の無償化など子育てや福祉に関する扶助費も4億400万円(4・8%)増えた。

 歳入は住宅の新設による固定資産税の増加などで、市税が19年度当初に比べてわずかに増えた。ただ高齢化などで個人市民税は減少しており、市民1人当たりの市税収入は前年度比千円減の15万7千円を見込む。消費増税により、国からの交付金は25%増の23億1千万円となる。

 膨らむ歳出を賄うため、市の借金に当たる市債は2・3%増の28億5500万円に増加。貯金に当たる基金も取り崩し、20年度末の基金残高は19年度末から6億6千万円減の62億5千万円を見込む。

 同日会見した森市長は、事業の存廃を検討する際に①事業をやめる②借金する③貯金を取り崩す-という三つの選択肢があるとした上で「今回は取り崩して事業を続けることを選んだ」とした。「身の丈にあった予算規模」とした前年度から総額が膨らんだことについては「修繕以外の部分では事業を絞り込んだ。緊縮路線は変わっていない」とした。(高見雄樹)

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