三田

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休み時間にサイレンが鳴り、戸惑う子どもたち
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休み時間にサイレンが鳴り、戸惑う子どもたち
姿勢を低くし頭を座布団や帽子で守る子ども=ゆりのき台小学校
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姿勢を低くし頭を座布団や帽子で守る子ども=ゆりのき台小学校

 自分の命は自分で守ってほしい-。阪神・淡路大震災から25年となった17日、兵庫県三田市ゆりのき台4のゆりのき台小学校で、全校児童約930人が予告なしの地震避難訓練に臨んだ。神戸新聞社は学校の許可を得て、校庭にいた児童たちの様子を定点カメラで撮影。突然のサイレンに戸惑いながらも周りを見渡して身の安全を確認し、友だちに注意を呼び掛けるなど助け合う姿も見られた。(門田晋一)

 「揺れがひどく危険です」「遊びをやめ、頭を守って静かに待ちましょう」

 午前10時半、児童たちが校庭でサッカーやドッジボールを楽しんでいるとサイレンが響き、男性の声が地震の発生を知らせた。

 夢中で遊び続けたり、何が起こったか分からずに立ち尽くしたりする子もいる中で、放送を聞いた数人が身をかがめ、手ぶりを交えて周りに気を付けるよう声を掛けると、安全行動を取る子が広がっていった。

 同校では地震発生時、校庭内でクラス別に集合する場所を決めている。中には慌てて走りだす子もいたが、約2分後、2度目の放送が「揺れが収まりました」と告げると、校舎からも一斉に児童が出てきて集合場所へと避難した。

 同校では今回、訓練を「17日までにする」とだけ伝えて、抜き打ちで実施した。教室にいる場合は、窓ガラスから離れる▽机の下に潜る▽渡り廊下は崩れる危険があり、下を通らない-などと普段から約束しているという。

 訓練後、福本八重歌校長(56)は「学校以外で地震が起きても、自分の場所が安全かどうかは自分で考える。そして、みんなで助け合ってほしい」と呼び掛けた。最後は児童全員で「しあわせ運べるように」を歌い、阪神・淡路大震災の犠牲者を悼んだ。

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