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就職氷河期世代を対象にした1次試験に臨んだ人たち=市役所
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就職氷河期世代を対象にした1次試験に臨んだ人たち=市役所

 兵庫県三田市は8日、「就職氷河期世代」に限定した職員採用試験の1次試験を市役所で実施した。書類選考を通過した人の約90%にあたる177人が受験した。

 受験者は東京都や福岡県の男性95人、女性82人。午前9時の受け付け前から市役所前に列ができ、会場では参考書を開いたり、時計の時刻を合わせたりして緊迫した空気が漂った。1次試験は、総合能力を問う「SPI3」というマークシート式という。

 派遣社員として働く大阪市の男性(40)は大学卒業後、一時正社員になったことがあるものの仕事が厳しく退社。10年以上非正規雇用が続いているとし、「仕事が昼夜逆転で拘束時間も長く、なかなか試験勉強の時間が取れなかった。今の暮らしでは先行きが不安なので、このチャンスをつかみたい」と話した。

 市は来年3月末までに36~45歳になる高卒以上の人を対象に、今年10月21日~11月8日に募集。1人程度の採用予定数に対して427人が応募し高倍率となった。市は当初は100人程度に絞り込む予定だったが、エントリーシートがよく書けた人を199人通過させた。うち22人は1次試験に来なかったという。

 試験結果は23日午後3時に市のホームページで公表する。2次は1月8日か9日で、小論文、性格検査、集団面接がある。3次の個人面接は1月中旬以降の予定。(門田晋一)

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