三田

  • 印刷
災害時に帰宅困難者を一時的に受け入れるトヨタカローラ神戸の三田店。右後方がJR新三田駅=福島
拡大
災害時に帰宅困難者を一時的に受け入れるトヨタカローラ神戸の三田店。右後方がJR新三田駅=福島
森哲男市長と協定書を交わすトヨタカローラ神戸の塩住宏基専務(左)=市役所
拡大
森哲男市長と協定書を交わすトヨタカローラ神戸の塩住宏基専務(左)=市役所

 自動車販売店チェーンのトヨタカローラ神戸(神戸市灘区)は、災害時に帰宅困難者を一時的に受け入れる施設として、三田店(兵庫県三田市福島)を開放する。JR新三田駅前にあり、電車が不通になった際の利用を想定。停電時でも充電式のプラグインハイブリッド車(PHV)から携帯電話を充電できるサービスなどを提供する。(高見雄樹)

 19日にほかの9社・団体と共に三田市と災害時応援協定を結んだ。市が帰宅困難者の受け入れに関する協定を民間企業と結ぶのは初めて。

 同店は今年8月、南が丘から福島に移転して開業した。2階建て、床面積は約510平方メートルで、1階のショールームや商談スペースは約400平方メートルの広さがある。災害時には最大で300人程度を収容できる。

 同店には試乗用や代車のPHVが常に1台あり、この車載電池を利用して最大4千台のスマートフォンが充電できる。避難者向けの飲料水も備蓄している。

 近年は大雨や地震により、JR宝塚線が不通になることが増えた。通勤・通学客が多い新三田駅前に店舗がある利点を生かし、電車で帰宅できなくなった人に店内を開放する。原則として、受け入れは午前9時半~午後6時の営業時間内に限る。

 地域貢献を目指す同社が、市に打診して実現した。同社が自治体と災害時の協定を結ぶのは初めて。来年には同県尼崎市に新設する店舗で、津波からの避難者を受け入れる予定という。

 同社の塩住宏基専務(31)は「地域の困りごとに本業以外で関われることはないかと考え、防災から始めることにした。今後は新三田駅周辺の新しいまちづくりにも貢献できればうれしい」と話していた。

 19日に市役所であった協定締結式では、同社のほか全国の畳製造業者でつくる「5日で5000枚の約束。プロジェクト実行委員会」や、兵庫県内の害虫駆除業者でつくる県ペストコントロール協会(神戸市中央区)、三田市内の介護タクシー事業者の代表らが出席した。

三田の最新
もっと見る

天気(1月28日)

  • 14℃
  • ---℃
  • 50%

  • 13℃
  • ---℃
  • 60%

  • 14℃
  • ---℃
  • 60%

  • 14℃
  • ---℃
  • 70%

お知らせ