三田

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アレルギーの悩みについて話し合う会員たち=多世代交流館ふらっと
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アレルギーの悩みについて話し合う会員たち=多世代交流館ふらっと

■にんじんの会

 「ステロイドの塗り薬は効くけど、すぐにかゆくなっちゃう。どうすればいいのか分からなくて…」。

 10月8日、兵庫県三田市弥生が丘1の「多世代交流館ふらっと」。食物アレルギーを抱える子どもの母親3人が集まっていた。一人の女性(40)=同市=が小学5年の息子について相談すると、別の女性2人が助言した。

 「ステロイドは皮膚が硬くなるし、副作用があるから悩むよね。うちの子は別の飲み薬の方が合ったけど、試した?」。給食の対応やストレスによる肌荒れ、皮膚のケア…。悩みは次々とあふれる。

 「医学的なことは言えないけど、同じ立場だったから不安な気持ちが分かる」と代表の森本康子さん(54)=同市=。にんじんの会は2000年、森本さんら三田の母親数人で設立。月1回、アレルギーを抱える子どもの親が情報共有することで、気持ちのはけ口、症状との付き合い方の参考になればと続けてきた。

 アレルギーは、成長に伴っていろんな問題に直面する。例えば、子どもが友だち同士で遊んで飲食するとき。命を守るために除去食に限っていても、他の人のうらやましさから口にしてしまうこともある。会員の山野美江さん(51)=同市=は「思春期で自立してもらうのが難しい」と話す。

 神経質になりがちな母親に森本さんが伝える言葉がある。「第1子のアレルギーが分かったときは毎日肌の調子に気を取られたけど、おおらかに見守ることも大切」。子育ての先輩たちと話すことで、きっと視野が広がると信じて。(山脇未菜美)

【メモ】毎月第2火曜午前10時半~、三田市総合福祉保健センター(川除)で集まる。年会費千円。子育て交流ひろばTEL079・562・8421

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