三田

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マーキング後に放されたアサギマダラ=上野台中学校
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マーキング後に放されたアサギマダラ=上野台中学校
挿し芽してフジバカマを増やす生徒=2019年5月(上野台中学校提供)
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挿し芽してフジバカマを増やす生徒=2019年5月(上野台中学校提供)

 長距離の季節移動をするチョウ「アサギマダラ」がこのほど、上野台中学校(兵庫県三田市志手原)に飛んできた。同校では生徒会を中心に4年前から好物のフジバカマを育てて羽を休めるための中継地にしており、株分けを通じて市内外の小中学校との交流を深めている。今年は同校へ2回も飛来し、10月中旬ごろまで期待できるという。

 アサギマダラは春に南西諸島や台湾方面から日本列島を北上し、秋に南下する。三田には毎年この時期にやってくる。

 同校は2015年度からフジバカマを育ててアサギマダラを呼び込む「虹プロジェクト」を始めた。同様の取り組みをしていた京都府の舞鶴市立城北中学校から株を譲り受けて挿し木で増やした。翌年からは校区内にある志手原、高平、小野、母子の4小学校のほか、けやき台、ゆりのき台の2中学校や地域の夏祭りでも株を配って広めている。

 上野台中では先月24、30日に計3匹を教員が捕獲。飛行ルートを追えるように日付や捕獲場所、学校名を羽に書き込んで生徒が放した。30日は生徒らが窓から顔を出し、大空に再び飛び立つ2匹の姿を見守った。

 生徒副会長で3年の三田一輝さん(15)は「フジバカマの手入れを念入りにしたので、今年も来てくれてうれしい。目的地まで元気に飛んでいってほしい」と笑顔を見せた。同校はマーキングしたアサギマダラを見つけた場合には連絡を求めている。同校TEL079・563・0234

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