三田

  • 印刷
受賞を喜ぶ(左下から時計回りに)檜田悦夫さん、田端二見夫さん、三谷周平さん、代表の檜田巧さん=茶香房きらめき
拡大
受賞を喜ぶ(左下から時計回りに)檜田悦夫さん、田端二見夫さん、三谷周平さん、代表の檜田巧さん=茶香房きらめき
自然豊かな山あいに立つ工場(2018年9月撮影)=茶香房きらめき
拡大
自然豊かな山あいに立つ工場(2018年9月撮影)=茶香房きらめき
出荷前の茶。細くより合わせることでうま味が引き出される(2018年9月撮影)=茶香房きらめき
拡大
出荷前の茶。細くより合わせることでうま味が引き出される(2018年9月撮影)=茶香房きらめき

 三田特産の「母子茶」を栽培する茶の製造・販売会社「茶香房きらめき」(兵庫県三田市母子)が手がけた茶葉が、新茶の出来栄えを競う県の茶品評会で、最高位の農林水産大臣賞をはじめ上位4位を独占した。同社はこれまで最高位を10回受けたが、昨年は受賞を逃した。今年は収穫直前に霜が降りた厳しい条件だったが、手摘みにこだわるなどの原点を大事にしたという。社員らは「意地もあった。賞が取れてホッとした」と胸をなで下ろす。(山脇未菜美)

 標高約500メートルの母子地区は昼夜の寒暖差が大きく、茶の生産に適している。香り高く、まろやかな味が特長。地元の農家約30人が手掛ける約11ヘクタールを管理し、残留農薬が国基準の10分の1以下の農産物に与えられる「ひょうご安心ブランド」に認定されている。

 品評会は毎年開かれ、今年は三田や丹波篠山、朝来、加東市の農家らが計52点を出品。審査員が味や色、香りなどを計200点満点で評価した。

 きらめきは例年、5月に市民ボランティアの手を借りて品評会の茶葉を収穫する。昨年は量が足りず機械も使い、「いい葉も悪い葉も混じってしまった」と社員の檜田悦夫さん(71)。今年はボランティアの枠を広げて親子連れを呼び込むと、例年の2倍となる約200人が参加。収穫直前の冷え込みで多くの茶葉がダメージを受けたが、奇跡的に被害に遭わなかった場所で茶摘みを行った。

 品評会では、煎茶特有の爽やかな香りや、適度な甘みや渋み、うま味のバランスが評価され、最高位は同社の管理する茶畑の茶葉が受賞し満点だった。同社はこれまで組合として活動していたが、おととし12月に法人化しており「若い世代に母子茶を継いでもらえるように商品の幅も広げていきたい」としている。

三田の最新
もっと見る

天気(10月21日)

  • 24℃
  • 18℃
  • 30%

  • 22℃
  • 12℃
  • 20%

  • 25℃
  • 16℃
  • 50%

  • 24℃
  • 15℃
  • 40%

お知らせ