三田

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 三田市民が最も高い関心を示した争点は市民病院の再編-。21日に投開票された兵庫県三田市長選で、神戸新聞社が出口調査を実施したところ、約6割が市政の短期的な課題として病院問題を挙げた。選挙戦では再選を果たした森哲男氏(67)=自民、公明、立民、国民推薦=を始め、3人の候補が統合・再編か現状維持かで争点化しており、関心の高さが裏付けられた。中長期の課題では、高齢者施策と子育て支援の充実が挙がった。

 病院再編に関しては、森氏と元加西市長の中川暢三氏(63)が、神戸市北区にある病院と統合し、規模の拡大を主張。元市議の長谷川美樹氏(68)=共産推薦=は現状の規模や場所での存続を求めた。他の争点は「小中学校の再編」が2割、「野焼き問題の解決」が1割だった。

 投票先別に見ると、長谷川氏に投票した人の68%が市民病院の再編を挙げた。森氏と中川氏に投票した人では、いずれも55%程度にとどまった。

 中長期で取り組むべき課題についても聞いた。「高齢者施策の充実」「子育て支援の充実」がそれぞれ4分の1ずつを占め、「公共交通の維持」「街の将来ビジョンの提示」が続いた。回答者の年齢は60歳以上が半分を占めたが、子育てへの関心の高さが裏付けられた。

 出口調査は15~20日に2カ所の期日前投票所で実施した。当日はニュータウン2カ所、旧市街地と農村部2カ所の計4カ所で行った。362人から回答を得た。誰に投票したのかを聞いた項目への回答は、候補者3人の実際の得票率とほぼ同じ比率だった。

   ◇   ◇

■再選の森氏、無党派層などから幅広い支持集める

 出口調査では、各候補に投票した人の支持政党や居住地も聞いた。再選した森哲男氏(67)=三田市=は、共産以外の各政党支持層や無党派層から、幅広い支持を集めた。また三田、三輪地区などの旧市街地で、7割の票を獲得していた。

 支持する政党を聞いたところ、最も多かったのは自民の29%。次に維新が20%で、参院選兵庫選挙区でトップ当選したように、地域での強さを見せつけた。立民が15%で続いた。

 支持政党別に投票先を見ると、森氏は自民の8割、公明の9割を固めた。一方、国民と維新は6割、立民は5割にとどまった。森氏はいずれの政党からも推薦(維新は兵庫維新の会)を得ていたが、投票行動には差が出た。

 長谷川美樹氏(68)=三田市=は推薦を得た共産の9割以上を押さえた。中川暢三氏(63)=大阪市=は、支持政党のない無党派層から一定の評価を得ていた。

 一方、有権者の居住地域別では、森氏は旧市街地の他でも6割程度の安定した得票があった。長谷川氏は農村部で約3割を押さえ、存在感を示した。(高見雄樹)

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