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 兵庫県三田市の中心地、三田駅前再開発(A~Dブロック)で、最後に残った最大規模のCブロック(約1・9ヘクタール)に、20階建て520戸の高層マンションと4階建ての商業施設を併設する計画案が進んでいることが、分かった。マンションは同市内で最大級の規模となる見込み。1987年から10年連続の人口増加率日本一を遂げた同市も近年は11万人台で頭打ちし、ニュータウンなどから駅周辺への人口移動が進む。神戸・阪神間や大阪への通勤や通学に便利な立地は需要があるとし、市外から若手世帯の入居も見込む。

 Cブロックは地権者らが主体となる組合施行。関係者によると、計画案は「凹」の形にマンションを造り、その中央に駐車場、北側に商業施設を建設。三田駅は1階に神戸電鉄、2階にJRの改札があり、2階広場から商業施設とマンションを歩道橋でつなぐとしている。

 駅前再開発は82年に市が約5ヘクタールを4区画に分ける構想を打ち出した。Aは商業施設や駐車場、Bは住居や高齢者施設など、Dはホテルとし、いずれも2002~17年に工事完了した。

 Cブロックは05年、Bと同時に地権者協議が始まったが、リーマンショック後の不況の影響を受け「規模が大きすぎる」などとまとまらず、足踏み状態になった。

 しかし、Bで15年にマンションの141戸が売り出されると即日完売し、一転、機運が高まった。地権者ら52人で準備組合をつくり、昨年7月に阪急阪神不動産、旭化成不動産レジデンスと事業協力協定を締結。その後、2社から計画案の提案を受け、今年1月に合意したという。

 一帯は飲食店や一戸建て住宅が立ち並ぶ密集地で、空き家も増えている。今後、地権者らは市の都市計画決定後に組合を設立し、着工準備に入る。(山脇未菜美)

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