落語家の桂福丸さんが高座に上がる「さんだホタル寄席」が7月14日、兵庫県三田市総合文化センター・郷の音ホール(天神1)で開かれる。市内の落語ファンらでつくる「さんだ楽語協会」が昨年7月に初企画。今年1月に続く3回目となる今回、初めて午前11時と午後2時開演の2部制とする。
福丸さんが2席、市立狭間中出身の笑福亭大智さんが1席を披露する。演目は当日決まる。
同寄席は昨年、名称を公募して第1回を開催。応募作の中から、福丸さんと協会スタッフが「他にない」という理由で命名した。
同協会の金井鐘一代表(63)=同市=は「ホタルは自然豊かな三田にぴったりのネーミング。寄席がこの地に根付き、愛してもらえるようになれば」と話している。
木戸銭は前売り1500円、当日は500円増し。定員は各80人で、未就学児の入場は不可。問い合わせは同協会事務局TEL050・5328・6945。メールsandarakugo@gmail.com
(高見雄樹)
