三田

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2学部から5学部に再編する神戸三田キャンパス(関西学院広報室提供)
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 関西学院大の村田治学長(64)は4日、大阪市内で開いた記者会見で、神戸三田キャンパス(兵庫県三田市学園2)内に学生寮や宿泊施設を建設する方針を明らかにした。2021年4月の学部再編に合わせて整備する。少子化でキャンパス全体の定員は微減となるが、村田氏は「ニュータウンの人口減少など、三田の課題を共に解決する仕組みを考えたい」と、地域連携に意欲を見せた。

 関学の学生寮は同県西宮市内に5棟あり、三田では初となる。規模は未定だが、実験などで夜遅くまで滞在する学生向けのカプセルホテルや、海外から招いた研究者が滞在する宿泊施設の併設も検討している。

 学部再編で2学部を5学部に再編することに、村田氏は「文系と理系など、学問の分野を飛び越えた教育システムを作る」と強調した。神戸三田キャンパスの志願者数は増加傾向にあるが、少子化で今後の伸びは見込めない。定員1人当たりの志願者は減っており、学生に魅力的な学部の新設は待ったなしの状況だった。

 だが、交通アクセスの問題は残る。バス路線の充実を進めるが、神戸や大阪の中心部からは遠い。全国的に大学の都心回帰が進む点に、村田氏は「実験施設が必要な理系学部は、他大学も郊外に残している」とし、設備や教員の充実に力を入れる方針を示した。

 関学大と三田市のつながりは古い。1954~60年に香下周辺の土地約100ヘクタールを購入し、キャンプ場やゴルフ場を建設。現在の神戸三田キャンパスだけで、総投資額は400億円に上る。三田市民病院の約200億円、市庁舎の約55億円と比べても、関学の投資額は市内で際立つ。

 村田氏はこうした三田とのつながりに言及し「(ニュータウンの急速な高齢化など)三田の課題は日本の課題だ。企業との共同研究などから解決策を見いだし、地域に還元していきたい」と話した。(高見雄樹)

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