三田

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大きく育ったさんだトマト=中上農園
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大きく育ったさんだトマト=中上農園

 朝晩の寒暖差が県内で最も大きいという三田ならではの気候を生かした「さんだトマト」のおいしさを知ってもらおうと、JA兵庫六甲さんだトマト部会は6月8日、兵庫県三田市内の農園で初の摘み取り体験イベントをスタートさせる。肉厚でほどよい甘みと酸味が特徴で、同部会の13人が特産化を目指して計1ヘクタールで栽培しており、このほど出荷が始まった。メンバーは「三田の豊かな自然に囲まれて育った旬の味わいを楽しんで」と呼び掛けている。(門田晋一)

 6月中旬に訪れる収穫のピークに合わせて、生産現場を知ってもらおうと企画した。体験会は8、15、22日の3日間を予定しており、お土産用に計1キロを収穫できるほか、新鮮なトマトを味わうこともできる。

 日本海側から吹く空っ風が六甲山を越えずに三田盆地に停滞するなどし、一日の最低気温が県内で最も低くなる三田。「兵庫のチベット」「兵庫のシベリア」などと呼ばれ、最高気温との差が20度を超える日も珍しくない。

 このため、さんだトマトは昼の陽光を浴びてしっかりと養分を蓄えつつ、寒さで凍らないために糖分を増やすのが特徴。品種は一般的な「桃太郎」で統一し、農薬や化学肥料を大幅に削減した「ひょうご安心ブランド」に認定されている。

 同部会長で中上農園(香下)の中上之仁さん(51)によると、雨が続くと実が割れたり、味わいが水っぽくなったりと水分調整が難しくなるが、今年は4月の天候がよく「実がずっしりと詰まって、出来栄えは上出来です」と胸を張る。

 中上さんは「近頃は工場栽培の野菜が増えているが、土に根を張り、自然の光や風を浴びて育ったトマトのおいしさを実感してほしい」と話している。

 午前9時半~10時半ごろ。8日は中上農園と松本造園土木(末)で開く。15、22日は未定。各回先着30人。1500円。電話で申し込む。JA兵庫六甲三田営農総合センターTEL079・563・4192

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