三田

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心月院に所蔵されている絵画が並ぶ会場=三田市立図書館
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心月院に所蔵されている絵画が並ぶ会場=三田市立図書館

 三田藩主・九鬼家の菩提寺として知られる心月院(兵庫県三田市西山2)に所蔵する絵画を展示する企画展が、市立図書館(同市南が丘2)で開かれている。江戸初期の絵師で、徳川家康に仕えた狩野探幽の作品など11点が並ぶ。23日まで。

 同院は1633年、鳥羽(三重県)から三田に移された初代藩主が、曹洞宗の僧を招いて開山した。10代藩主隆国が多くの品を寄進しており、当時の絵や古文書が蔵に眠る。企画展は、三田ゆかりの人物を研究する「市郷土先哲顕彰会」が持ち掛けた。

 探幽は、明治まで日本画壇の中心だった「狩野派」を確立させたとされる。余白の美を生かした端麗な画風。会場には釈迦の弟子16人を色鮮やかに彩った「十六羅漢」、中国の軍師が馬に乗った老人に兵法を教わる逸話を描いた水墨画などがある。

 江戸後期の画家で、滝沢琴嶺の水墨画もあり、今にも跳びかかって来そうな虎が目を引く。同会の男性(78)=同市=は「3万6千石の小藩ながら交際の広かった九鬼家について分かる貴重な資料」と話す。

 無料。午前9時~午後8時(最終日は同5時まで)(山脇未菜美)

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