三田

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恐竜などの卵や卵殻の化石を展示する会場=県立人と自然の博物館
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恐竜などの卵や卵殻の化石を展示する会場=県立人と自然の博物館

 兵庫県立人と自然の博物館(同県三田市弥生が丘6)が1~3月、丹波市山南町の篠山層群で卵の化石4種類を発見したとして、同館で緊急展示会を開いている。会場に並べるのは、小型恐竜や鳥類が産んだ卵もしくは卵殻の4点で、いずれも約1億1千年前の地層にあったという。6月2日まで。

 丹波竜の発見で知られる篠山層群で2015年、地域の人々が卵の化石をまとめて発見した。恐竜の集団営巣地の可能性があるとして今年1月以降、同館の研究員やボランティア延べ434人が約19立方メートルを本格的に発掘調査していた。

 同館によると、発見した卵と卵殻は親が分からないものも含めて629点に上り、小型恐竜「プリズマトウーリサス」の卵については形状をとどめているという。他にも恐竜やカエル、トカゲ類の骨格などの化石計975点も取り出した。

 展示の化石は卵の部分が黒ずみ、パネルなどで説明して虫眼鏡も備え付ける。池田忠広主任研究員(40)=理学=は「卵が産まれた環境が分かれば、恐竜の暮らしが見える。ロマンを感じてほしい」と話す。

 入館料は大人200円、大学生150円、高校生以下無料。午前10時~午後5時。月曜休館(月曜が祝日の場合は火曜休館)。同館TEL079・559・2001

(山脇未菜美) 

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