三田

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「ようできとる」と納得の表情で炭を取り出す後呂さん(左)と前中さん(右)=有馬富士公園
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「ようできとる」と納得の表情で炭を取り出す後呂さん(左)と前中さん(右)=有馬富士公園

 コナラやクヌギなどの木を蒸し焼きにした木炭を窯から出す「炭出し」が10日、兵庫県三田市福島の有馬富士公園内にあるかやぶき民家であった。地域住民でつくる「かやぶき民家を守しょうかい」のメンバーらが、3週間かけて作った木炭を丁寧に取り出した。

 炭窯は高さ1・5メートル、幅2メートル、奥行き2・5メートル。公園内で間伐した木材を使って毎年この時期に炭を作り、同民家を訪れる人に振る舞うお茶や料理の燃料にしている。副産物の木酢液は野菜の虫よけに人気で、訪れる人に配っている。

 今年は1月21日に、約1メートルの長さに切りそろえた木を窯に搬入。火入れの後は同会の前中建蔵さん(83)=同市=が、出てくる煙の色の変化を見ながら火加減を調節した。

 この日は同会のメンバー14人や公園の職員らが窯から炭を運び出し、訪れた人々が昔ながらの作業に見入った。同会の後呂衛さん(82)=同市=は「窯の中に均等に火が入り、きれいな炭ができた。今年も多くの人に立ち寄ってほしい」と話していた。(高見雄樹)

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