三田

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優雅に泳ぎながら春の訪れを待つカモ=福島大池
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優雅に泳ぎながら春の訪れを待つカモ=福島大池

 有馬富士公園(兵庫県三田市福島)の福島大池に、アラスカやシベリア方面からカモが飛来している。ゆったり泳いだり、餌をついばんだりして羽を休め、3月ごろに飛び立つという。

 有馬富士自然学習センターなどによると、福島大池では越冬のため、9月中旬ごろからカモが姿を見せ始めた。現在は、ヒドリガモや尾が長いオナガガモなど6種類約100羽が春の訪れを待っている。

 三田野鳥の会によると、昨シーズンは、同池や千丈寺湖など市内約40カ所で計約2千羽を確認した。繁殖状況のほか、北米やユーラシア大陸の気候によって飛来数が変化するといい、近年は減少傾向という。

 同会の男性(57)は「人懐っこい性格のカモもいるが、あくまでも野生の動物。餌付けなどせず、暖かくなるまでそっと見守ってほしい」と話している。(門田晋一)

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